きのこ。のつぶやき。

きのこ。がてんかんのことについてまったりとぼやきます。てんかんと一緒に日々暮らしてます。時には喧嘩もします。コメントしてもらえると嬉しいや。

プールや海に行きたい。

ども。きのこです。

夏も終わりましたね。今回はそんな夏のお話です。

 

ーーーきのこは水着なんか持っていない。ーーー

私は、病気がわかった年に小学校から電話で保護者の付き添い、またはプールを見学してほしいという連絡がありました。当時、母は私のやりたいことをさせたい人だったので「プール入りたい?」と聞かれました。私はその質問の意味が理解できず。

「当たり前やん。なんで?」と言ってしまいました。私の家庭は両親が共働きしていたので先生の付き添いのもとで泳がしてあげてほしい。と頼み込んでくれていたらしいです。私が中学生の頃に当時の担任の先生から聞かされました。条件としては、潜水などはやめてほしいとのことでしたが、そんなことを知らない私はいつも先生が睨んでいると勘違いしていました。

中高一貫の私立学校に入った私の体育の先生は、てんかんのことを理解してくださり、たまにしんどくないか?という声をかけてもらうだけで他の子と全く同じように授業をさせてくださりました。

 

さて、中学生からの私の悩みは夏休みにみんなでプールに行こうという話になり、母にプールに行くから水着を買ってほしいと言ったところ「私が付き添ってもいいなら買ってあげるけど大人のいない中でプールや海に行くのはやめてほしい。」と言われました。母が私に頼み事をすることなんて滅多になかったのでプールは諦め、毎年友達の誘いをなんらかの理由をつけて断ったり、部活に入ってその日は部活があるからと断っていました。今では川でも海でも足をつけるだけが癖になっています。家族と川でバーベキューをするときも私は写真担当です。無邪気にはしゃいでる弟などを見てるとなんだか悲しいです。なので、私が現在持っている水着は高校生の時に着ていたスクール水着のみです。

 

何歳になったら大人と思われ、水着が買えるんだろう。そんなことを考えることが多かった私は花火でひたすらはしゃぐ夏を送りました。

 

水着。プールに行かなくてもいいから買うだけ買おうかと作戦を練ったいるきのこです。水着欲しい!

                               kinoko